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2年後の旅に向けて再始動!

【Re:旅16日目】日没から安息日を迎えるエルサレムからベツレヘム(パレスチナ自治区)へバスで行ってきた。

2020.01.03

イスラエル到着の翌日。本当はゆっくり過ごしたいところですが、明日から雨になるので早めにベツレヘムへ行くことにしました。

【Re:旅16日目】日没から安息日を迎えるエルサレムからベツレヘムパレスチナ自治区)へバスで行ってきた。

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 エルサレムからベツレヘムパレスチナ自治区)へのバス移動

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バス停へ向かう

私たちが宿泊している場所はセントラルステーションから10分くらいのところなので、バスステーションまでは10分くらい歩きます。

今回、ベツレヘムへ行くために乗車するバスはアラブバスの231番。
他にも同じ方面のバスが出ているようなので、バス乗り場まで行けば何とかなるだろうってことでバス乗り場へ向かいます。

ネット検索も色々してみましたが間違った情報もありますし、今現在どの情報が正しいのかもわからないので行ってみるしかない。

バス乗り場はエルサレム旧市街のそばにあります。

バス発見!乗車する

バス乗り場へ近づいてきました。
すると・・・目の前に2番乗り場に停車する231番のバス発見!!

バスの時間も知らなかったので急いで乗らなくては!ってことでバス乗り場まで走って向かいました。

停車する場所を確認すると「Bethlehem」の文字がありましたので、そのまま乗車します。ネット情報では料金は6.8シュケルと書かれていましたが、この日は7シュケルでした。

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バス出発から到着まで

バスに乗車してからしばらくしてバスが出発しました。
そんなに急がなくても乗れたようです。

バスには多くの観光客が乗車していたので少し気持ちが楽になりました。
231番のバスはチェックポイント(検問)を通過し、ベツレヘムの中へと入っていきました。

入る時には特にチェックがないんですね。
バスに乗っている間に他のバスが警察に止められているところを見かけたのでソワソワしていたのですが、一安心です。

バスが到着したのは、「Saint Joseph Hotel」近くのバス停でした。

ベツレヘム観光!

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ベツレヘムはタクシーをチャーターして観光する人も多いようですが、私たちは歩いて回ることにしました。普段の旅行スタイルが徒歩なので問題ないだろうってことで歩いて回ります。

The Walled Off Hotel

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まず、向かったのは皆さんご存じ!!
Banksy(バンクシー)がプロデュースしているホテルです。

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先日、日本のニュースでもバンクシーの新作が発表されたと流れていたオブジェが飾られているのもこちらのホテルです。

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それ以外にもバンクシーの作品を見ることができるので、ぜひ行っておきたい場所。

ホテルの入り口には男の人が立っていて、中へ通してくれます。
そして、中にいる係の人がギャラリーやミュージアムのことを案内してくれました。

ギャラリーは無料で入ることができますが、ミュージアムは有料で15シュケル払うと入ることができます。

私たちが行った時間帯はたまたま空いていたようで他の観光客はいませんでしたが、15分くらいするとたくさんの観光客がやってきてあっという間にいっぱいになってしまいました。ここをツアーで訪れることもあるようなのでツアー客と一緒にならないように入ることをお勧めします。

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正月休みだからか日本人の観光客も多く見かけました。

ウォールアートを見て回る

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高い壁に囲まれたパレスチナ自治区ですが、ヨルダン川西岸地区を取り囲むように建設された壁は、高さ8mでベルリンの壁の約4.7倍の全長700km以上にも及ぶそうです。

2002年からイスラエルにより建設され始めました。
その建設の名目は「イスラエル国民をテロリストの攻撃から守るため」ということですが、2004年7月に国際司法裁判所ヨルダン川西岸地区へ食い込んだ壁の建設は違法であると判断しイスラエルへ勧告しています。

それでも、今もなお建設が続いているのがこの壁だそうです。

たくさんのウォールアートが描かれていました。

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壁に描かれたアートは時に消されることもあるようで毎回同じ絵が見られるわけでもないようです。

有名なのはバンクシーの絵ですが、他にもたくさんの素晴らしい絵が描かれていました。

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あと、偶然たどり着いたのですが難民キャンプ地に行きました。どこまで入っていいものかもわからず、入り口から少し入った辺りまでで出ました。

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自分ならあまり生活圏に観光客が来るのをいいとは思わないので入る気にはなりませんでした。

バンクシーの絵を探して

ほとんどの絵は地元の方に聞いて見つけることができました。
タクシーをチャーターすれば簡単に行けるのでしょうが、自分たちで探す方が宝探しみたいで楽しいと思います!

でも、かなりのアップダウンの道のりを歩き回らなければならないので体力に自信がない方はやめておいた方がいいです。

有名なバンクシーの絵を探してベツレヘムの街を歩き回りました。
バスを降りた地点から一番遠いのがこの絵です。

①花束を投げる青年

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有名なのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
この絵はガソリンスタンドの中にあります。グーグルマップでポインティングされているものがありますが、位置が全く違っていたので参考にしない方がいいです。

②兵士をボディチェックする少女

ベツレヘムミュージアムの隣にあるお店の中?にあるようですが、私は見つけられませんでした。

③ハートを出す天使

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この絵はかなりわかりにくいです。
韓国人観光客もこの絵を探していて、この絵を見たかと聞かれました。
この絵は、Ararat Hotel前の道をバスステーション方向に歩いた左手にある商店が並ぶところの左端の壁にありました。

④防弾チョッキを着た鳩

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こちらは偶然通りかかって写真を撮りました。
ヘリテージセンター入口の前にある壁にあります。

⑤壁の隙間を開けようとする天使

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こちらもバンクシーの作品のようです。
あまり情報がなかったので確証はありませんが、このあたりにいた地元の人がそうだと言っていました。こちらはホテルの横の道を下って行くとあります。

巡礼地を巡る

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降誕教会/生誕教会(Church of Nativity)

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こちらの教会はキリストが生まれたとされている場所に建てられた教会です。
パレスチナとして初の世界遺産登録された地でもあります。

イエス・キリストが生まれた場所とされているところを見るのは長蛇の列でした。

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なかなか進まないし、ロシア人のツアー客にに割り込まれまくる・・・。

さっきまで列を離れて観光していた人が同じグループだから入れろと割り込んでくる。
本当にやめてほしい。

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私は小学生の頃にキリスト教ではないけどカトリック教会の日曜礼拝に通っていた時がある。友達が遊びに行っていて楽しそうだったから通っていた。

その時の記憶「ヨセフとマリアは宿を探したが満室で宿泊できなかったため、近くにあった馬小屋を寝床として借りた。そこで産気づいたため、イエス・キリストが生まれたのは馬小屋(家畜小屋)だった。イエス・キリストが誕生し、馬小屋の上に輝く星を見て三人の賢者がイエスのもとを訪れた。」これだけは覚えている。

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この教会は、その生まれた地に建てられたそうだが私には聖書に書かれた内容とは結び付かない光景だった。

ミルクグロット教会

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こちらの教会は、ヘロデ大王の幼児虐殺から逃れるまでの間にマリアが隠れてイエスに乳を与えた地とされています。聖書による内容だと当時ユダヤの支配者であったヘロデ大王が次期王となるイエス・キリストの誕生を知り地位を守るために同じぐらの年齢の幼児を虐殺していたそうです。

その際に零れ落ちたマリアの乳によりミルク色に染まったとも言われています。

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小さな教会ですが、とても美しい教会でした。
先ほどの生誕教会とは違い観光客も少ないのでゆっくり見ることができました。

バスでエルサレムへ戻る

バス停までの道のり

バス停から一番遠いところから戻ったのでとても疲れました。
ほとんどの道のりが上り坂・・・。

途中にあるセントラルバスステーションでトイレ休憩を挟みます。
ヨーロッパからこちらに来るとトイレが無料であることにとても感激します。
きれいとは言えないトイレですが、東南アジアの田舎に比べれば平気です。

歩いて回っていると街の風景やお店も見ることができるので楽しいですね。
スタバ風のコーヒーショップやお寿司屋さんもありました。

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エルサレムに比べると物価が安いという噂を信じてスーパーでお菓子の値段を聞いてみたんですが、やっぱり高い・・・スナック菓子が1つで16シュケル(約500円)。

お菓子高いなーって思いながらバス停到着。

バスに乗る

バス停は行きで降りた場所と同じです。
少し不安だったので近くのおじさんによしみが確認。

タクシーか?と聞かれますが、バスだと告げて「バス停はここだ」とのお返事で問題なし!バスを待っていると少しずつ人が増えてきました。

あ、バス来た!って思ったら通り過ぎて行きました。
あれ?大丈夫?って思いあたふたしていると近くにいた現地の女性が声をかけてくれました。「あのバスが回って戻ってくるから大丈夫」とのこと。

私たちと同じように心配になった観光客はバスを追いかけていく人もいましたが、しばらくして戻ってきました。

女性を信じてバスを待っていると・・・本当に戻ってきた!

ちゃんとバスは戻ってきました。
エルサレムからやってきた客を下ろしてから乗車まで5分くらい待ちました。
何やらバスの中を確認して回っています。

爆弾テロ対策?
念入りにエアコンの辺りや座席を確認して、確認が終わったらやっと乗ることができました。

バスに乗り込んでからまらしばらく待ち時間です。
バスは時刻表通りに発車しないようですね。安息日に入るので早く戻らないと食べ物の確保が難しくなるのですが・・・心配。

バス出発!エルサレム

バスが発進しエルサレムへ向かいます。
歩き疲れたせいか眠くてウトウトしていました。

しばらく走ったところで目が覚めました。
目覚めた理由は車内のざわつきがあったからかもしれません。
チェックポイントを通過するところでした。

行きには全くチェックがなかったのですが、帰りにはバスが停車しイスラエルの軍人さんが乗り込んできました。大きな銃を持ってバスに2人入ってきます。

その際にパスポートと入国カード(スタンプの代わり)の提示が求められました。
特に何のお咎めもなくパスポートチェックだけで終了しました。

よかったーーー!!
何かあったら困ると思って事前に写真を移動していましたが杞憂だったようです。

エルサレムに到着したのは、16時30分ごろでした。

安息日って本当に何もない。

バスターミナルに到着してすぐには開いている商店がいくつもありました。
その光景を見て私たちは安息日を甘く見てしまったのです。

エルサレム旧市街方面に多くのユダヤ教の指導者や信者が歩いて向かっていきます。
その光景をしばらく見ていた私たち。

そろそろ部屋へ戻ろうと向かった先には営業しているお店が全くありませんでした。
まさに観光客だけが街に取り残された感じ・・・。

トラムも動いていませんし、道を走る車もありません。

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静かな街に時々大きな声で歌いながら旧市街の方へ向かう教徒の姿があるくらい。

しばらく歩いて1件だけ営業しているスーパーがありました。
そこで水とお菓子を購入したのですが・・・

水3本とこっちのスナック菓子2つで62シュケル(約2000円)です。
日本ならいいご飯食べに行けるような金額。笑

安息日には前もって食べ物を買っておくことをお勧めします。

この日は、パリから持ってきていたパスタと日本から持ってきていたパスタソースを使って済ませることにしました。パリでスープとか買ってきておいて正解でした。

ボリューム満点な一日でした。

こんな感じでイスラエル2日目が終わりました。
到着日の翌日に出かけるのは疲れますが、十分楽しめました。

日本は正月休みということもあり、日本人観光客の姿も多くみられました。
家族旅行の旅先にイスラエルを選ぶなんて素敵ですね!うらやましい!!

この日は、現地の料理を食べることができませんでしたが安息日なので仕方がありません。みなさんも安息日に旅行される際はご注意ください。

明日も安息日が日没まで続きますが、旧市街に行けば他の宗教の地域で営業している店があるかもってことで行ってみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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